神の摂理にゆだねよ

2019年8月10日 icon_002200_16.pngTag: 金城 重博


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*霊感の言葉*

箴言3:5-6
心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。 3:6 すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。

2希望60 ガリラヤの嵐のなかにイエスの平安
イエスが信仰によって天父の守りに安んじておられたように、われわれも救い主の守りに安心していることができる。もし弟子たちがイエスに信頼していたら、彼らは平安のうちに守られたのである。彼らは危険な時に恐れたことによって、不信仰をばくろした。自分を救おうと努力しているうちにイエスを忘れたのである。彼らが自分にたよることに絶望してイエスに助けを求めたときにはじめて、イエスは彼らに助けを与えることがおできになった。

弟子たちの経験がそのままわれわれの経験である場合がどんなに多いことだろう。誘惑の嵐が迫り、はげしいいなづまがひらめき、波がわれわれの上におおいかぶさるとき、われわれは助けてくださることのできるおかたがおられることを忘れて、自分ひとりで嵐と戦う。望みが失われていまにも滅びそうになるまで、われわれは自分自身の力にたよる。そしてそれからイエスのことを思い出す。救ってくださいとイエスに呼び求めるとき、その叫びは無駄にならない。イエスは、われわれの不信と自信を悲しく思って責められるが、必要な助けをお与えにならないことは決してない。陸の上でも、海の上でも、心のうちに救い主を持っているなら、恐れる必要はない。救い主に対する生きた信仰によって、人生の海はおだやかになり、主が最善とごらんになる方法で、われわれは危険から救われるのである」。

教育316
われわれは人生に対する神のご計画にもっと注意深く従わなければならない。最も手近な働きに最善をつくすこと、 われわれの道を神に任せること、神の摂理の指示を見守ること、―こうしたことが職業の選択にあたって、安全な手引きを保証する原則である。


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