安息日を喜びの日とするために
2018年12月1日 Tag: 増田 淳
Tag: 安息日
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*霊感の言葉*
「安息日は創造と救済の力のしるしである。それは生命と知識の源として神をさし示している。それはまた世の初めに人に与えられていた栄光を思い出させ、このようにしてご自身のかたちにかたどってふたたびわれわれを創造される神のみこころをあかししている。」教育296
「安息日学校と礼拝のための集会は、安息日の一部を占めるに過ぎない。家族に残された部分を、安息日の全時間中で最も神聖な貴重な時とすることができるのである。この時間の多くを、両親は自分の子供たちと費やすべきである。」教会への勧告上93
「多くの家庭で、年少の子供たちが、自分にできる最善の努力によって楽しみを見出すよう放置されている。放っておかれると子供たちはすぐ、落ち着かなくなって、遊び始め、また何かいたずらをするものである。こうして安息日は彼らにとって、なんら神聖な意味を持たないものとなってしまうのである。」教会への勧告上93
「安息日は創造力の記念であるから、他のどんな日よりも、神の御わざを通して神を知る日でなければならない。」教育98
「レクリエーションはrecreation(注・再び造るの意)というその名の示す通り、力を養い築くのに役立つ。レクリエーションによって、わたしたちは日常の心配や仕事から離れて、心身に生気を回復し、新しい力をもって人生のまじめな働きにもどることができる。」アドベンチストホーム589
「自分たちといっしょに自然の美しい事物を楽しむことができないで、家の中に閉じこもっている人々のことを思うように教えられると、彼らは新しい関心をおぼえるであろう。」教育252
「一般的に言って青少年たちにとってもっとも益のある運動は有用な仕事の中に見いだされる。幼い子供にとっては、遊びが気分転換であり、進歩であるから、その遊戯は身体ばかりでなく知能と霊性の発達を促すものでなければならない。子供の体力と知能が進むと、何か有用な方面に努力することが最上のレクリエーションとなる。若い人たちが役に立つ人間になるように訓練され、人生の重荷を負うことを教えられるとき、心と品性の成長はもっとも効果的に促進される。」教育255
「安息日を喜びの日としなさい」家庭の教育584
「子供たちの活動に無関心であってはならない。・・ご両親がた、安息日には何よりもまず子供たちに注意を払いなさい。子供たちに遊びによって神の聖日を汚させてはなりません。子供達にそうさせることによって、あなたがた自身も同じように安息日を破ることになります。子供達にほっつき回らせたり、安息日に遊びをさせたりする時、神はあなたがたを安息日を破る者と見なされるのです。」家庭の教育581
「堕落させないような無邪気な楽しみを用意しなければならない。」アドベンチストホーム573
「ある親は子供を遊ばせるために多くの時間を費し、手段を尽すが、子供が自分の才能や技術を働かして、自分で遊ぶように訓練しなければならない。そうすると、非常に単純な楽しみで満足するようになる。」家庭の教育127
「家庭という学校の中で子供達に、日常生活の実際的な務めをどのように果たしていくかということを教えてやる必要があります。母親は子供がまだ小さいうちから、日常の何か簡単な仕事をあてがうようにしましょう。子供達にやり方を教えていると、自分でやるより時間がかかるでしょうが、子供の品性を築くにあたっては、人の役に立つということを基礎にしなければならないことを、心に留めねばなりません。」家庭の教育111
「1週間中、われわれは安息日を覚えて、戒めに従ってこれを守るように準備をしていなければならない。ただ法律的なことのように、安息日を守ってはならない。」教会への勧告上88
「あなたの子供たちを救う秘決は、あなたの家庭を楽しく魅力的にすることにある。両親の放縦が子供たちを神へも家庭へも結びつけなくしている。精神を適切に訓練し教育するための確固としたきよい感化が、多くの子供たちを破滅から救うのである。」アドベンチストホーム611
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