天の銀行に蓄えよう
2016年6月18日 Tag: 金城 重博
Tag: 終末ー預言ー再臨の前兆
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*霊感の言葉*
天の銀行に蓄えよう!
マタイ6: 19、20,21「あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。イエスは、『自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。あなたの宝のある所には、心もあるからである』と仰せられた」
1.地上に、宝をたくわえる者たち
パナマ文書
NHK、クローズアップ現代 4月20日 追跡 パナマ文書の衝撃として報道された。
現代、わずか1%の人たちに世界の富の半分が集中していると言われている。莫大な富がどこに隠されているのか。その機密文書が漏れたのだ。世界の富裕層の富がどこに流れているのか、その氷山の一角が暴露されたのだ。しかし、このニュースの意味するところは、一般大衆にはどんなインパクトを与えただろうか。ほとんどの人が対岸の火事として見逃されている。しかし、私は真実を知って驚いた。
どんな意味があるのか、聖書の立場から見たい。我々凡人にどんな意味があるのだろうか。「富を制する者が天下を制す」と言われている。世界統一政府を狙っている者たちは、莫大な富を隠し持っている。近未来に不正金融操作の実態が明白にされるであろう。聖書の預言に結びつけて見たい。
富裕層と貧困層の格差がグローバル問題!
前代未聞の巨大金融スキャンダルがリークされた。史上最大の情報漏洩、パナマ文書が公開された。
世紀のリーク「パナマ文書」が暴く権力者資産運用、そして犯罪
史上最大級のリークと100を超えるメディアの調査報道が生んだ世界規模のスキャンダル
●キーワード: 「パナマ文書」「タックスヘブン」「モサック・フォンセカ」
- 大金持ちが税金ゼロの国に会社を創って税金逃れをする
- タックスヘイブンとは『租税回避地』
- 「モサック・フォンセカ」パナマにある「パナマの法律事務所」
パナマ文書とは:
「パナマの法律事務所『モサック・フォンセカ』が管理していたタックスヘイブンの金融取引の記録(1970年代~2016年)で、この匿名の人物と南ドイツ新聞が、この情報が外部に漏れないように暗号を使って1年以上もやりとりをし、最終的に1150万件もの文書データや電子メールを獲得したという内部機密データです。 そして、満を持して今月初めに、今世紀最大のリーク(情報漏えい)『パナマ文書』として世界中に発信されました。
パナマ文書で漏れた世界の富裕層の人々
●この機密文書が漏れて、どんなことが起こっているか?
- アイスランドのデモ→首相辞任
- イギリスのキャメロン首相も退陣を求めるデモ、窮地に追い込まれている。
●証言
【青山学院大学学長・三木義一】 「パナマ文書」には、日本人の名前や企業が400ほど含まれていると聞いています。現在、分析、取材が続けられているので、今後の報道に注目です。今回明らかになったのは、民主主義の根幹を揺るがす問題です。税金は本来、富める者が負担し、社会の格差を縮小し安定させるものですが、現代では逆に庶民が負担し、それを利用して富める者がさらに富み、「格差」は拡大するばかりです。各国は法人税の引き下げ競争をして、その穴を埋めるために結局、庶民が負担する消費税などで埋めようとしています。この問題に日本人ももっと注目し、もっと怒ってもいいと思います。
【ジャーナリスト・池上彰】
タックスヘイブンについては、これまで世界の報道機関が競い合って伝えてきました。その中でも今回の「パナマ文書」は本物の特ダネです。権力者の“隠れた資産運用”のエビデンス(証拠)を示し、世界を動かしました。
●パナマ文書に掲載されている日本企業
●世界のタックスヘブン
世界最大の富豪組織―バチカン
なぜ、そう言えるか? 私は世界経済の複雑な仕組みがどうなっているかことはよく分からない。しかし、はっきり言えることは聖書の預言に書いているからである。
黙示録18章に書いてある
18:5 彼女の罪は積り積って天に達しており、神はその不義の行いを覚えておられる。
……
18:9 彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ、
……
18:12 その商品は、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、各種の香木、各種の象牙細工、高価な木材、銅、鉄、大理石などの器、18:13 肉桂、香料、香、におい油、乳香、ぶどう酒、オリブ油、麦粉、麦、牛、羊、馬、車、奴隷、そして人身などである。
18:14 おまえの心の喜びであったくだものはなくなり、あらゆるはでな、はなやかな物はおまえから消え去った。それらのものはもはや見られない。18:17 これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。
- バチカンの資産 アヴロ・マンハッタン
2.地上に蓄える富はいつかは朽ち、滅びる
マタイ 6:20,21
- ソロモンの神殿 「栄華をきわめた時のソロモン」マタイ6:29
- ルサレム神殿 「この神殿は、世界で最も壮麗な建物であった」大争闘上9
- ハプスブルグ家が武力でなく「政略結婚」によって領土を拡張した「ハプスブルグ家の家訓に「戦争は他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ」
- バチカンの富も
3.天にたくわえられる宝は不滅
永遠の利益、価値 祝福110
マタイによる福音書 16:26たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。
4.品性こそ天に持っていける唯一の宝
祝福の山110「地上にたくわえられた宝は心を奪い、天のことを除外してしまう。…
サタンに仕えることはわずらわしく、複雑で、身心を消耗させるものであり、人が営々として地上に蓄積する宝は、ほんの一時的のものにすぎない。…
「自分のために、天に宝をたくわえなさい」と教えられている。天の宝を手に入れるのはあなたのためなのである。あなたの持つすべてのものの中で、これだけが本当にあなたのものである。天にたくわえられる宝は不滅である。それは神が守っていてくださるから、火も洪水も滅ぼすことができず、盗人も奪うことができず、虫も食わず、さびもつかない。
キリストが万物にまさって尊ばれるこの宝は、「聖徒たちがつぐべき神の国がいかに栄光に富んだものであるか」と言われている、その栄光の富である(エペソ 1:18)。キリストの弟子は彼の宝石、彼の尊い特別の宝と呼ばれている。「彼らは冠の玉のように」なる、「わたしは人を精金よりも、オフルのこがねよりも尊くする」とキリストは言われる(ゼカリヤ 9:16、イザヤ 13:12・英語欽定訳)」。
品性こそ、人生の大きな収穫である。そして、キリストの恵みによって人の心の中に、天のことを思わせる言葉や行い、またキリストのような品性を築こうと努めるあらゆる努力などが宝を天に積むのである。…
他人に益を与えようとする努力はすべて、自分自身を益することになるのである。福音を広めるために金銭や時間をささげる者は、そのみわざと、みことばに接する魂のために関心を持ち、祈りをささげる。愛情が他の人々に流れ出る時、なおいっそう神に献身するように刺激される。それは、人々のためにさらによい働きをすることができるようになるためである。……
わたしたちは、キリストの言葉に注意を払うなら、大きな白いみ座のまわりに集まるその時に、わたしたちの働きを通して救われた魂を見るのである。そして、1人は幾人かを救い、さらにその人々が他の人々を救って、こうしてわたしたちの労苦の結果、大勢の人々がいこいの港に導かれる。かれらは冠をイエスの足もとに置いて永遠にわたってイエスを賛美するのである。キリストのために働いた者は、どんなに大きな喜びをもって、贖い主の栄光にあずかるこれらの贖われた人々を眺めることであろう。救霊のみわざに忠実だった人々にとって、天国はなんと尊いものであろう』。
- ソロモンの言葉
- パウロの言葉
- アーチャンの資産は98才で98円
天国の銀行に蓄えよう!
- 恩恵期間が終了する前に
讃美歌513
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