気候変動と日曜休業令

2019年8月17日 icon_002200_16.pngTag: 花城 健


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*霊感の言葉*

大下349、350
アメリカにおいては、最も目だった重要な道徳的改革の1つである禁酒禁煙運動(節制の働き)が、しばしば日曜日遵守運動と結びつけられる。日曜日遵守運動の主張者たちは、自分たちは社会の最高の利益を促進するためにほねおっていると称し、彼らとの協力を拒む者は、禁酒禁煙運動(節制)と改革の敵であると非難される。しかし、誤謬を助長する運動が、それ自体は善である働きと結合しているからといって、その誤謬を支持してよいということにはならない。われわれは、健全な食物にまぜることによって毒を隠すことはできても、それが毒であることには変わりないのである。それどころか、毒と気づかれないために、それだけいっそう危険なものとなる。虚偽を、それをもっともらしく見えるようにさせるに足るだけの真理と結合させることが、サタンの策略の1つである。日曜日遵守運動の指導者たちは、人々が必要としている改革を提唱し、聖書と調和している諸原則を提唱するかもしれない。しかし、その中に、神の律法に矛盾する要求が含まれているかぎり、主のしもべたちは彼らと手をつなぐことはできない。彼らが神の戒めを捨てて人間の戒めを置いたことは、どんな理由によっても正当化できないのである。

5T452
日曜休業令の運動は、現在、暗やみの中で進んでいる。その指導者たちは、事の真相を隠しているので、運動に参加している多くの者が、底流はどちらへ向かっているのかわからないでいるのである。口先は温和で、見かけはクリスチャンらしいが、日曜休業令がものを言うと、龍の精神を表す。(教会への勧告下巻407ページ)

スバ新584
プロテスタント主義は小羊のような角を持っているが、龍のように物を言うと、預言は示している。すでに我々は龍の声を聞き始めている。日曜運動を推進するサタン的な力が存在するが、それは隠されている。その働きに従事している人々ですら、彼らの運動に伴う結果については分かっていないのである。

9T 11
悪の力は、その勢力を結集し、強化している。最後の大危機に対して、彼らは力を増強しているのである。間もなく、一大変化がこの世界に起ころうとしており、しかも最後の動きは急速である。

大下353
しかもこの大欺瞞者サタンは、神に仕える者たちがこれらの災害を引き起こしているのだと、人々に説く。天の神の不興を引き起こしてきた人たちは、すべての災いを、神の戒めに服従することによって絶えず違反者たちへの譴責(けんせき)となっている人たちのせいにする。日曜安息日を犯すことは神を怒らせることであり、この罪が災害をもたらすのであって、それは日曜日遵守がきびしく実施(enforced[または強要])されねばやまない、と宣言される。…いろいろな霊からの伝達は、神は日曜日を拒絶する者たちにそのまちがいを悟らせるために自分たちを送られたのだと宣言し、国家の法律は神の律法と同様に遵守しなければならないと断言する。

大下340
プロテスタントが日曜日をあがめる運動において、ローマ教会の助けを受け入れようと企てる時、彼らは自分たちのしていることがわからないのである。

大下341
神のみ言葉はこのさし迫った危険について警告を与えてきた。これが顧みられないならば、プロテスタントの世界は、ローマ教会の目的が実際に何であったかを知った時には、もはや手遅れになってそのわなを逃れることができないであろう。ローマ教会は黙々としてその勢力をのばしつつある。

大下357
そして自由の国アメリカにおいてさえ、為政者や議員たちは民衆の歓心を買うために、日曜日遵守を強制する法律を求める大衆の要求に屈服する

大下377
争闘が新しい分野に及び、ふみにじられた神の律法に人々の心が向けられる時、サタンは騒ぎ出す。使命に伴う力は、それに反抗する人々を怒らせるだけである。…日曜休業運動が、ますます大胆に、ますます断固として推進されるにつれて、戒めを守る人々に対して法令が発布(原文:実施/発動[invoked])される。

6T 18
宗教自由の国アメリカは、法王権と結合し、良心を強制して人々に無理やり偽りの安息日を守らせるであろう。このとき、地上のあらゆる国の人々は、アメリカの例に倣うように導かれるであろう。


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