自分自身を知ること

2019年6月8日 icon_002200_16.pngTag: 金城 マーク


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*霊感の言葉*

1希望201-202
イエスはことばをつづけて、「肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である」と言われた(ヨハネ3:6)。心は生れながらにして悪く、「だれが汚れたもののうちから清いものを出すことができようか、ひとりもない」のである(ヨブ記14:4)。どんな人間の発明によっても、罪を犯している魂を救う道をみいだすことはできない。「肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法従わず、否、従い得ないのであのである」(ローマ8:7、マタイ15:19)。流れが清くなるには、心の泉がきよめられなければならない。

自分で律法を守る行為によって天国にはいろうとする者は不可能なことを試みているのである。律法的な宗教、敬虔の形だけを持っている者には安全がない。クリスチャンの生活は古いものを修正したり改良したりすることではなくて、性質が生れ変ることである。自我と罪に対する死があり、まったく新しいいのちがある。この変化は聖霊の効果的な働きによってのみ行われる。

神の驚くべき恵み 19
心は生まれながらにして悪い。…..流れが清くなるには、心の泉が清められなければならない。自分で律法を守る行為によって天国にはいろうとする者は不可能なことを試みているのである。…

風自体は目に見えないが、風によって生ずる結果は見たり感じたりすることができる。同じように、魂に対するみたまの働きは、その救いの力を感じた人のすべての行為にあらわれる。神のみたまが心を占領されるとき、それは生活を生まれ変わらせる。罪の思いはしりぞけられ、悪い行為は放棄され、愛と謙遜と平安が反映する。….

祝福は、信仰によって魂が屈服するときに与えられる。その時、人間の目でみることのできない力が、神のかたちにかたどって新しい人間を創造する。…

CT68
自分自身を知ることは偉大な知識である。……自己知識は謙遜と神への信頼に導き、しかし、それは自己改善の努力の代わりにはならない。


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