罪の奴隷
2019年11月9日 Tag: 金城 重博
Tag: 義認-聖化-完全
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*霊感の言葉*
ローマ7:22-24
「すなわち、わたしは、内なる人としては神の律法を喜んでいるが、わたしの肢体には別の律法があって、わたしの心の法則に対して戦いをいどみ、そして、肢体に存在する罪の法則の中に、わたしをとりこにしているのを見る。わたしは、なんというみじめな人間なのだろう。だれが、この死のからだから、わたしを救ってくれるだろうか。」
アドベンチスト・ホーム131
「肉」「肉体的な」また「肉体的欲望」という言葉は、低い堕落した性質を総括している。肉体はそれ自体神のみこころにさからって行動することはできない。
IHP146
アダムの不服従の結果、すべての人間は律法の違反者であり、罪の下に売られている。悔い改め回診しなければ、律法の下にあるのであり、サタンに仕えているのであり、敵の欺瞞に陥り、エホバの教えに適しているのである。
教育21
キリストは、「すべての人を照らすまことの光」である。人はみなキリストを通して生命を持っているが、同じようにどんな魂もキリストを通して幾らかの天の光が与えられる。どんな人の心にも、知的な能力ばかりでなく、また霊的な能力、すなわち正しいことをみわける能力、良いことをしようとする欲求がある。しかし、こうした原則に対して、一つの相反する能力が戦っている。善悪を知る木の実を食べた結果は、すべての人間の経験にあらわれている。人の性質には、悪への傾向、すなわち自力だけでは抵抗し得ない一つの力が働いている。この力に抵抗し、魂の奥底に唯一の価値を感じている理想を達成するためには、ただ一つの力に助けを求めてすがるよりほかに道はない。その力とはキリストである。この力と協力することが、人にとって最大の必要である。すべての教育の働きにおいて、この協力が最高の目標ではないだろうか。
キリストへの道17-18
人はただ、神の愛といつくしみ、また、父親のようなやさしさを悟っただけでは十分ではありません。また神のおきてにあらわれた知恵と正義とをみとめ、おきてがいつまでも変らない愛の原則の上にたてられていることを認めただけでも十分とはいえません。使徒パウロはこのことをよく知って、「もし、自分の欲しない事をしているとすれば、わたしは律法が良いものであることを承認していることになる」「律法そのものは聖なるものであり、戒めも聖であって 、正しく、かつ善なるものである」(ロマ7:16、12)と叫んだのでありますが、なおつけ加えて「わたしたちは、律法は霊的なものであると知っている。しかし、わたしは肉につける者であって、罪の下に売られているのである」(ロマ7:14)と言ったのは、言うに言われぬ苦痛と失望があったからであります。かれは純潔と正義とを求めてやみませんでしたが、かれ自身にはそこまで達する力はありませんでした。そしてついに、「わたしは、なんというみじめな人間なのだろう。だれが、この死のからだから、わたしを救ってくれるだろうか」(ロマ7:24)と叫んだのであります。こうした叫びは、どこにおいても、どんな時代にも、罪の重荷に悩む人々の心から等しくほとばしり出たものであります。こうした人への答は「見よ、世の罪を取り除く神の小羊」(ヨハネ1:29)というみ言葉よりほかにはありません。
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義認-聖化-完全
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